小説
2008年07月06日
2008年06月30日
深海のYrr(イール) by フランク・シェッツィング
ロマンス小説を買いに行ったのになぜか買ってしまった作品。だって、帯が上巻・中巻・下巻ぶち抜きで「ドイツでダ・ヴィンチ・コードからベストセラー第1位の座を奪った驚異の小説、ついに日本上陸」ですよ?しかもテーマが海!大好きな海!きっとスケールが大きいんだろうなぁ、深海と言えば宇宙と同じ・・・なにがあっても不思議じゃないし、解明されていないこともいっぱいあるから、破天荒でも読めちゃう気がするなぁって・・・気持ちがグラグラ。だって、分厚い本が好きなんだもん。というわけで読んでみました。
上巻はバラバラな場所でバラバラの事件(事象)が同時進行していきます。がっ!ノルウェーとカナダを行ったりきたり、話がつながるまでは人間関係も希薄なので、誰が重要で、誰の名前を覚えればいいのか、どの研究を理解すればいいのか焦点が絞れず・・・頭が混乱します。読了までちょっと時間がかかりました。
2008年06月14日
2008年06月13日
タルタロスの審問官 フランク・ティリエ
以前、SPCの方に「好みの本」は?と聞かれたので「エログロ系連続殺人事件を解決する話」とお答えしたところ、ゆうパックで送って下さったのが、フランク・ティリエ著作品。この手の本は圧倒的にアメリカの作品が多く、ついでイギリス作品というイメージが強かっただけにフランス人作家による作品を読むのは初めて。というか「フランス国鉄推理小説賞」という賞がすでに「ああ、フランスっぽい文学賞だわ」という感じ。これ、バカンスにいく時に携えていく本なのね・・・・。
3冊送っていただいた中で真っ先に手を伸ばしたのが、この、タルタロスの審問官。その理由、カバーがそそったから。(笑)次にカバーに書かれた作品紹介かな。
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